片付け

が苦手です。

片付けてるつもりなんですが汚いです。幸いにも服や化粧品などは散らかるほど持ってませんし、部屋にお菓子を持っていくのは禁止されているので衛生的に汚いわけではないのです。しかし勉強机が汚い。というか散らかります。

マンガを片付けても教材があばばばばです。これは高校の教材を捨ててないから置くとこがないんですね。捨てれないのも公務員試験に出るし…ということなんですがいかんせん勉強していません。意味がないです。

 

ということは、減らすしかないんですよねー物の量を。

皆さんはお部屋、綺麗ですか?

髪を切る2

Yたんからの返信は「頑張ってみる…」でした。

 

当日。普通髪切るときってくくったりまいたりしないと思ってたんですが、彼女、一つでお団子にしてきやがりました。

まあまっすぐに伸ばせば大丈夫だし、やるのは私じゃないしと特に何も言いませんでした。てくてく歩いていくこと20分。

 

お店につきました。紙に二人分の名前を書きます。満席でしたのでソファで待つことに。

「長さどれくらいにするの?」

「あー、決めてないわ。結べるくらい?」

「決めてないの!?」

 

一応ネットなんかで見たそうですが何が何だかわからなかったそうです。分かります。それ。だってほぼあれカットした状態でなくセットした状態じゃないですか。ワックスやらアイロンやらが施されているのです。そりゃ分らんわ。でもね。

「これくらいの長さとかないの」

アトピーがあるから結ばないとダメ。」

そうです。Yたんアトピーもちでした。結べるくらいというとボブくらいでしょうか。

一人どうぞと言われたので梳くだけの私が先に行き、ついでにYたん用にヘアカタログを持ってきてもらいました。

 

私の髪を切ってくれている美容師さんはwktkしながら「おともだちですか?」と聞いてきます。

この美容師さんとのフリートーク、むっちゃ苦手です。いつも無言なのですが、今日はYたんの手前、余裕があるふりをしなければなりません。

「はい。高校の時の。」

「先輩なんですか?」と店員さん。

実はすっかり萎縮しちゃってるYたんより何度か来てる私の方が大人に見えたようです。不思議なこともあるもんだ。

そんなやり取りをしていると呼ばれるYたん。

…が何やらもめています。

そしてYたんの方の美容師さんが私に向かって「どうすればいいですか」と聞いてきたのです。

え?言わなかったのYたん!?と思っていると前髪のことでもめている様子です。

前髪というとまゆにかかるくらいのを想像していたのですが、Yたんは横に流してくれと。そうすると美容師さんはそれじゃ前髪じゃなくなると。そんな会話でした。

どうしたいの?と聞くと諦めたように何でもいいと。彼女の悪い癖です。

 

カタログにちょうど肩位の長さのモデルさんがいたのでもうこれにしちゃえと、それにしてもらったYたん。

 

放心状態で彼女が発した言葉は、瀬戸内寂聴ってお酒作ってるんだよでした。

さすがの会話のエキスパートな店員さんも黙るより方法がなかったようです。

私も内心何言ってんのこの人!?と思いましたが彼女にしては頑張ったので話を合わせておきました。

 

散々騒いだのちお会計して出ました。もちろん謝って。

 

お昼でしたのでご飯を食べに向かうと、また連れていってねと。

 

WHY?ですよ。断るのも何なのでいいよと言っておきました。

 

 

3か月後、また行く予定です。

髪を切る

Yたん。私の高校時代の友人です。彼女は10年以上お母様に髪を切ってもらっているそうで20歳になるし美容院で切った方がいいだろうと私に連れて行ってくれと要請してきました。

高校時代のYたんとの共通の友人は何人かいるのですがその中で私をチョイスしてきたところに彼女の魂胆と私をいかに見ているかが分かった気がしました。

恐らく。同じくらい21世紀に生きる若者としてくすんでいる私とYたん。他の方に頼むとまあオサレなところに連れていかれると考えたのでしょう。彼女曰く「呼吸不全になる」そうで。また、そもそも一人で行けよと言う話もこの言葉を出されてしまうと、まだ生きててほしいなと思うわけです。(本当に死ぬとは思ってませんが彼女の心はぽっきり折れることでしょう)

 

彼女は肩から10センチほど伸びた髪を平安時代のようにセンター分けにしオールバックで一つに結んでいます。前髪もありません。

 

まあ、くすんでいるとはいえ大学生ですからとりあえず浮かないという目標を掲げるとイメチェンしたいのかなと思ったのでしょう。

とりあえず、カットスタジオだのカットプロダクションだのいかにもサロンみたいなお店は知らないので1470円という驚きの安さを提供しかつうまいお店にしました。6台くらいの椅子にゆったりとしたお店で価格云々よりも気に入っているのです。

いきなり大型チェーン店に通されたりしたら彼女の儚い呼吸器官が危ぶまれるので、という理由もあるにはありますが。

さっそくお店に予約しに行ったら「うちは予約はやってません。でも一応日にちを教えて下さい」とのこと。

マジかよと言いたくなりましたがそこは成人した大人の対応で「そうですか」とにこやかに行く日にちを間違えて伝え訂正しに行きましたがままあることだと気にしていません。

 

最後にYたんに長さくらい決めてきてと指令メールを送れば後は当日を迎えるのみ。

長くなったので次回書きましょう。たぶん。